新入社員が安心して成長できる環境を整えるため、充実した教育体制を構築しています。
1年目は社会人マナー、日常業務、獣医師として必要な基礎知識や技術の習得を目指してもらいます。
2、3年目では院内、院外の専門性の高い獣医師が講師となり毎月毎月実習を受講してもらい、少しずつ専門性を身につけてもらいます。
また学会発表、院内症例検討会、上司による目標管理面談、動画コンテンツの無料視聴、その他多くの教育プログラムを通じて3年目終了時を目処に獣医師として必要な基礎能力を身につけていただきます。
新人研修では、病院理念や考え方と、マナーの研修、言葉づかいの研修などを実施しています。電話対応は新人研修でも触れますが、その後も電話対応実習などを通じて、数か月間かけてしっかりと学びます。
また、社会人マナーの研修も、新人研修だけでなくその後も実施しています。当院では優れた獣医師としてだけでなく、立派な社会人として成長できることも魅力のひとつです。
1、2年目獣医師が毎月上級医相手に模擬診察を行い、実際に診察を行う準備をしていきます。
1年目は総論で、飼い主様としっかりコミュニケーションを取る練習が中心です。
2年目は各論で、主訴から必要な検査、鑑別疾患、治療法を述べてもらい、診察レベルの向上を図ります。
グループ病院の強みの一つは、非常に多くの種類の症例が来院するため、獣医師として経験を積めることです。その中で珍しい症例、治療が上手くいった症例、他のスタッフに相談したい症例等をピックアップして月に1度オンラインでディスカッションを行います。
この症例検討会は発表形式を敢えて決めておらず、そのため風通しがよく若手獣医師からベテラン獣医師、ベテラン獣医師同士も自由に意見交換ができる場となっています。
日常業務を100個以上に細分化して、それぞれの業務のマニュアルを書面もしくは動画を用いて作成しています。1年目獣医師は毎月毎月チェックリストを用いて、先輩獣医師と共に1年間かけて全ての業務を身につけてもらいます。
1つの項目につき3回のチェックがありますので、確実に業務を身につけることができます。
(血液検査機器の使い方、手術器具の滅菌方法、点滴機の使い方…etc.)
獣医療従事者向けのオンラインプラットフォームを提供しているV S J合同会社が配信している、専門の講師による教育動画コンテンツの無料視聴が可能です。