MENU
PURPOSE 想いを知る
WORK STYLE 働き方を知る
RECRUIT 採用情報を知る
COMPANY 会社を知る
当グループでは傷口が小さく、動物に負担の少ない腹腔鏡を使用した低侵襲手術を実施しています。主に避妊手術、腹腔内潜在精巣、肝生検、胆嚢摘出を実施しています。動物業界では実施できる施設がまだ数少ないですが、獣医師、愛玩動物看護師がチーム一丸となり、腹腔鏡で行える手術の幅を広げています。腹腔鏡での手術は執刀医、助手、スコピスト皆の技術とチームワークが必要です。当グループでは助手及びスコピストを主に愛玩動物看護師が実施しています。カメラ操作では次の動きを予想しながら執刀医の求めている映像を映し出す必要があり、手術の流れをしっかりと理解する必要があります。その為、カメラ操作や機械の使用方法を含めた指導や練習があり、助手、スコピストに挑戦しやすい環境を整えています。
脳神経科の愛玩動物看護師としての役割は多岐に渡ります。検査では、動物の保定を行い現状の状態を把握します。血液検査などで異常値があれば獣医師に報告します。脳神経外科手術では、器具の準備や器具助手を行い、獣医師を補助します。手術後の入院管理では、環境管理や栄養管理を担当し、動物の日々の変化を見逃さないように看護記録をつけ、スタッフ間で情報を共有しています。
リハビリテーションについては、愛玩動物看護師が基本的な計画を立案し、獣医師と相談しながら実施しています。さらに、動物の状態やリハビリの進捗、家庭でのケアやリハビリ方法、投薬方法について飼い主様に説明し、指導を行います。普段から脳神経専門の獣医師と積極的にコミュニケーションをとり、脳神経疾患に関する知識を学び、勉強会を通じて理解を深めています。
中高齢期の小型犬に多く見られる心臓の病気「僧帽弁閉鎖不全症」は、症状が進むと手術以外に助ける方法はなくなります。しかし設備の整った医療施設は少なく、手術を行える獣医師も多くはありません。そんな中、「小滝橋動物病院グループ」には心臓手術に対し、高い技術を誇る獣医師と、それを支える高い意識を持った看護師によるチームが存在します。心臓外科手術において、術者と助手、そして器械出し、麻酔、外回りなど様々なスタッフが常に連携しながら手術に取り組んでいます。